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北陸旅行記

久々に旅行にいってきましたので、その様子を。

越後妻有トリエンナーレ
3年に一回、現代美術の公募制の展覧会で「新潟県越後妻有地域の約762
平方キロメートルの広大な土地を美術館に見立て、アーティストと地域住民
とが協働し地域に根ざした作品を制作、継続的な地域展望を拓く活動を目的
とする芸術祭」にいってきました。
とにかく良かったです。好きずきはあるとは思いますが、現代美術で難解でと
いった感じはなく純粋に楽しめます。

越後の棚田のなかに作品がドーンと置かれていたり、こんなとこに?というよう
な場所(山の中)にも置かれていて「探して、見る」という探検的な要素も含まれて
います。

車で回らないと大変だとは思いますが、現地で巡回のバスなどもでているよう
ですので、電車で来た方もそれを利用できると思います。

作品は地元の生活の中で使われてきた道具や、風土に根ざしたものにモチーフ
をとったものも多く、良く考えられていて面白かったです。

そんな作品群の一部がコチラ。

キナーレという十日市市にある中心の美術館にあった作品。中央広場いっぱいに
古着の山が敷きつめられクレーンで古着を掴んで上から落とすという作業を繰り
返してました。とにかくスケールが大きくてびっくり。

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北陸旅行記_a0200624_1444152.jpg 新潟のアチコチから集められた砂。地域によって色が少しずつ違いピンク色もあればグリーンのもありました。着色ではなく自然色。










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山間の棚田の風景にある農作業する人の姿の彫刻と
詩のコラボ。ある決まった場所から詩と風景が一緒に
みれます。ちなみに詩はアクリル板とかに書かれている
のではなく糸で文字をつって配置してます。


北陸旅行記_a0200624_14522856.jpg


鏡を張り巡らした小さいお家。家の中にも全面鏡が張り巡らせてあり、風が吹くと揺れるように工夫されています。ゆらゆらと乱反射して不思議な感じ。














妻有後半に続く
by 2011-Leaf | 2012-09-11 15:00 | その他 | Comments(0)